Spelldataでは、人事評価の定量化を進めています。
人事評価の定量化とは、何をやればいいのか、何を達成すればいいのか、指標を定めて、それが達成されれば自動的に昇給やボーナスに反映される仕組みづくりです。
「学習」と「実践」という二つの車輪
知識労働者としてお客様にお役立ちしていくためには、「学習」によって、より高度な知識を習得して専門性を高めつつ、「実践」によって、実際のお客様のシステムに適用して、ビジネスでの成果に結びつけていく事が求められます。
この「学習」と「実践」という二つの車輪が同じ回転数を維持することで、前に進む事ができます。
どちらか片方だけの回転数が増えたり、減ったりすれば、同じ場所をグルグルと回転して前に進めなくなります。
Spelldataが、毎日午前中3時間を学習・研究の時間として割り当てているのは、この「学習」と「実践」のバランスを取るためです。
知識や知見を蓄えてあるのとないのとでは、お客様にお役立ちできる能力に差が出ます。
お客様にしっかりとお役立ちして、その質を向上させるために、「学ぶ」ことを従業員の個人の意思に任せるのではなく、業務として行っています。
学んだ事は、実践してこそ、価値があります。
学んだことがそのまま通用しない場合も多々あります。
実践を通して、使えるように習熟し、使い勝手を良くしていくのです。
人事評価も「学習」と「実践」の双方で
「学習」の評価
毎日3時間、年間で700時間を超える時間分の時給と、教育のための書籍や講座の費用を「投資」しているので、確実に身についているかどうかを確認する必要があります。
Spelldataでは、お客様にとっても分かりやすい、資格試験の合格で学習の成果を確認しています。
資格は、あなた自身のキャリアに必ずプラスになりますし、万が一、Spelldataを退職したとしても、きっと役に立ちます。
下の図は、入社1年目から3年目までの、全職種共通の教育フローです。
これらの知識は、どの職種であっても、必要なものです。
そして、次の4~6年目に、それぞれの専門領域での学習をしていき、7~9年目で更に上位の専門領域を極めて行く事になります。
「実践」の評価
Spelldataは、Job Descriptionに記載した職務を遂行するジョブ型の雇用です。
従って、「実践」の評価は、そのJob Descriptionの内容に沿って、毎年、遂行すべき事項が提示されます。
Spelldataの事業は、病院に似ていて、「つくる」業務ではなく、「なおす」業務であるため、売上高は依頼件数に左右されます。
きちんと「なおす」ことで、お客様の信頼を得て、継続的なお取引になることが多いです。
ですから、売上を追うのではなく、どれだけきちんと対応してお役立ちできたかどうかが、「実践」の評価基準となります。
また専門家集団として、社会に情報発信して啓蒙していくことも大事だと考えています。
情報発信のように社会にどれだけ貢献したかも、評価の対象です。
特に、実証実験や検証などを重要視しています。
📝 キーワード: 「学びと実践の両輪を回して前進」
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