Spelldataでは、新しくチームに加わった方が、チームに馴染み、仕事を円滑にスタートできるように、オンボーディングのプロセスを整えています。
まだまだ粗削りなオンボーディングプロセスですが、今後も改良を続けていきます。
オンボーディングとは
オンボーディング(組織的社会化)とは、1970年代に生まれた経営用語であり、新入社員が組織の一員として、また内部の人間として効果的に活動するために、必要な知識、スキル、行動を習得するためのメカニズムを指します。
このプロセスでは、正式なミーティング、講義、ビデオ、印刷物、コンピュータを使ったオリエンテーションなどが行われ、従業員が入社する組織の業務や文化の概要を説明します。
このプロセスは、世界の他の地域では「導入」または「研修」として知られています。オンボーディングのような社会化技術は、新入社員にとってポジティブな結果をもたらすことが研究で証明されています。
これには、仕事の満足度の向上、仕事のパフォーマンスの向上、組織コミットメントの向上、職業上のストレスや辞職の意思の減少などが含まれます。
Wikipedia Onboarding
Spelldataのオンボーディングプロセスフロー
現在、4~5週間にわたる、以下のオンボーディングプロセスを用意しています。
オンボーディングの狙い
Spelldataで、オンボーディングを実施するのは、以下の狙いがあります。
- Spelldataのみんなが、新入社員をチームの一員として歓迎していることを知ってもらいたい
- 新入社員がチームの一員として、Spelldataに馴染めるようにしたい
- 1か月以内に、Spelldata社内のルールを習得して、仕事をできるようにしたい
- 新入社員がSpelldata社内にある各種リソース(資源)を上手に活用できるようにしたい
- 「私は、この会社で、このメンバーとなら、活躍できる」という感触を掴んでもらいたい
新入社員にとってのオンボーディング
新しく入社された方は、以下の点を意識して、最初の1か月、オンボーディングプロセスに参加して下さい。
- Spelldataの企業文化を学ぶ
- 仕事を開始するために必要な環境を整える
- 仕事を進める上でのルールや手続き、やり方を学ぶ
- 先任の従業員との人間関係をつくる
- 自分が得意な事と苦手な事を先任の従業員に知ってもらう
- 先任の従業員が、何が得意で何が苦手かを学ぶ
- 自分のプライベートを知ってもらう
- 先任の従業員のプライベートを知る
- それぞれの先任担当者が、どんな仕事をしているのかを知る
- それぞれの先任担当者が、何を新入社員に期待しているのかを教えてもらう
- 自分は何をどうすれば評価されるのか、評価基準を理解する
先任社員にとってのオンボーディング
先任の社員にとって、オンボーディングは、以下の目的があります。
オンボーディングに積極的に参加することが、最初の貢献になります。
- 自分が担当している部署のミッション、目標、仕事の内容を知ってもらい、理解してもらう
- どんな人が自分が担当している部署の仕事に向いているかを説明する
- 一緒に仕事をするにあたって、知っておいて欲しい情報を提供する
- 現在の自分の部署の課題や問題について話し、新入社員の新鮮な視点での意見や知見を貰う
- 相手が何が得意で、何が苦手なのかを理解する
- 自分が何が得意で、何が苦手なのかを知ってもらう
- 今までSpelldataで働いた経験から、仕事を進める上でのヒントを教える
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