タッチタイピング習得のススメ - 現代社会での必須スキル


著者: 竹洞 陽一郎

タッチタイピングとは?

タッチタイピングとは、パソコンやタイプライターなどのキーボード入力を行う際に、キーボードのキーを見ないで、指先の感覚だけを頼りにしてキーを正確に打つタイピング技法の事です。
タッチタイピングは和製英語で、英語では「touch typing」と云います。

タッチタイピングを習得する重要性とメリット

現代社会では、コンピュータを使った作業が殆どの職種で必須となっています。
その中で、タッチタイピングは効率的な作業を行う上で非常に重要なスキルとなっています。
IT業界に限らず、現代社会で、事務系の職業人として働くならば、タッチタイピングは必ず習得しておきたい物です。

以下に、タッチタイピングを習得する事の重要性やそのメリットについて解説します。

生産性の向上
タッチタイピングを習得すると、キーボード入力のスピードが格段に向上します。
これにより、タイピングにかかる時間が短縮される為、仕事の効率が上がります。
また、文章を書く際にアイデアを途切れることなくキーボードに入力できる為、思考の流れを妨げず、より良いアイデアが生まれやすくなります。
エラーの削減
タッチタイピングの習得によって、キーボードの操作に慣れる事で、入力ミスが減る事が期待できます。
これにより、エラーの修正にかかる時間が短縮され、作業効率が向上します。
目の疲れ軽減
タッチタイピングをマスターすると、キーボードを見る事なく入力ができる為、画面とキーボードの間を行き来する視線の動きが軽減されます。
これにより、目の疲れが軽減され、長時間の作業でも集中力を維持しやすくなります。
手首と肩の負荷軽減
正しいフォームでタッチタイピングができるようになると、手首を痛める事が無くなり、肩の凝りも軽減されます。
自己流でキーボードを打つと、手根管症候群と呼ばれる、手のしびれが生じる事があります。
手根管とは、手首の部分にある骨と手根靭帯に囲まれた空間の事です。
この手根管内で、何らかの原因により正中神経が圧迫されると、手根管症候群が発生します。
マルチタスクの効率化
タッチタイピングができると、キーボード入力中でも画面上の情報を確認する事ができます。
これにより、複数のタスクを同時にこなす事が容易になり、作業効率が向上します。
プロフェッショナルな印象
タッチタイピングができる人は、周囲からプロフェッショナルであるという印象を与えます。
これは、自身のスキルや能力をアピールする上で大変有益であり、仕事の場で優位に立つ事ができます。

Spelldataでは入社後にタッチタイピングを習得できます

Spelldataでの仕事は、殆どがPCを使い、キーボードを入力インタフェースとして活用しています。
タッチタイピングができないと、仕事の効率が上がらず、業務評価に悪影響を及ぼす事があります。

その為、入社時にタッチタイピングができない社員には、会社から習得の為の教本を支給し、業務の一環としてマスターしてもらっています。
応募の段階では、タッチタイピングができなくても構いません。
「入社してから覚える意欲」があれば十分です。

IT業界未経験者であっても、焦って独学で変な癖をつけるよりは、入社後に正しいメソッドで習得する方が近道です。
安心してご応募ください。

タッチタイピング習得の為に使用する教本

現在は絶版になっていますが、「キーボードを3時間でマスターする法: ワープロ10本指入力テクニック」(日本経済新聞出版)という本が名著です。
Spelldataでは、この本を入社時に支給し、教材として使用しています。

この本は、世界初のワープロを開発した東芝の増田忠さんが執筆し、1987年に出版されました。
私自身もこの本でタッチタイピングを習得し、これまでに仕事関係者や友人など100人以上にタッチタイピングを教えました。
年齢は関係なく、60代・70代の方も習得しました。

この本に従って学習すれば、ローマ字入力であれば、本当に3時間で習得できます。
入社後は、まずこの本で正しい指の動きを身に付けて頂きます。