株式会社Spelldata

基礎学力検査

5. 基礎学力検査

適性検査(性格分析)を通過された方には、オンラインでの基礎学力検査(45分間)に進んでいただきます。
この検査は、単に「偏差値が高いか」を見ているのではありません。
新しい知識を吸収し、論理的に思考し、社会情勢を理解するための「基礎体力(OS)」が備わっているかを確認するためのものです。

試験の概要と実施方法

公正な選考を行うため、Zoomで接続し、ご本人確認を行った上で実施します。

レベル
中学3年~高校1年生修了程度
時間
45分間
形式
オンライン(Webテスト)

なぜ、この3分野を見るのか

Spelldataの業務において、以下の3分野は切っても切り離せない「実務スキル」の土台となります。

言語分野(国語力)
業務上の意義:コミュニケーションとドキュメント読解
仕様書や技術マニュアルを正しく読み解く力、および自分の考えを論理的かつ誤解なく相手に伝える力です。
在宅勤務のテキストコミュニケーションにおいて、最も重要な能力です。
数理分野(数学力)
業務上の意義:論理的思考とデータ分析
私たちはデータ分析企業です。高度な数学知識以前に、「数字に基づいて論理を組み立てる力」や「因果関係を推論する力」が求められます。
プログラミングの基礎となるアルゴリズム的思考もここに含まれます。
時事分野(社会常識)
業務上の意義:ビジネス環境の理解
お客様は日本を代表する大手企業です。
世の中の動向、経済の仕組み、最新のニュースに関心を持ち、お客様のビジネス環境を理解する素養が必要です。

評価基準について

この試験は全国的なデータベースに基づいて評価されます。
合格ラインは、一般的な基礎学力が身についているとされるA~D評価です。

全国における学力試験結果の分布における評価

E・F評価の場合:
残念ながら、現時点では当社の教育カリキュラム(専門書の読解やデータ分析スキルの習得)についていくことが困難であると判断し、採用を見送らせていただきます。
これは能力の優劣というよりは、「入社後の成長スピードを担保できるか」という観点での判断です。

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よくある質問:事前の対策は必要ですか?

「特別な受験勉強」は必要ありません。
中学~高校レベルの基礎的な知識があれば解ける問題です。
ただし、久しぶりのテストで緊張して実力が出せないことを防ぐために、市販のSPI問題集などで「問題を解く感覚」や「時間の感覚」を取り戻しておくことは有効です。
また、日頃からニュースに目を通し、社会の動きに関心を持っておくことをお勧めします。

次のステップ

次に、「6. 面接」へお進みください。