6. 面接
基礎学力検査を通過された方には、選考の最終段階として面接を実施いたします。
これまでのプロセスで、あなたのスキルや適性については概ね把握できております。
この面接の目的は、「お互いの価値観の最終確認」と「期待値・条件・働き方のすり合わせ」です。
入社を前提とした儀式ではなく、Spelldataで働くことが本当に双方にとって適切かを確認するための対話です。
面接を終えた時点で、「入社した場合の働き方・期待値・条件」が具体的にイメージでき、進むべきか立ち止まるべきかを、双方が判断できる状態になることを目指しています。
なお、ここまで選考が進んでいても、最終的な適合性に懸念がある場合は、当社から見送りの判断を行うことがあります。
同様に、候補者の方にも「合わない」と判断いただいて構いません。
私たちは、入社そのものよりも、入社後のミスマッチを防ぐことを重視しています。
実施概要
- 形式
- Zoomによるオンライン面接(カメラON必須)
- 時間
- 約1時間
- 雰囲気
- 率直な対話を重視します
面接の位置づけ
この面接は、「通過はほぼ確定しているから、あとは形式的に話すだけ」という場ではありません。
一方で、圧迫的に選別するための場でもありません。
当社が見ているのは、能力だけではなく、価値観、責任感、働き方の相性、受益と貢献のバランス、自律性です。
書類や検査では把握しきれない部分、たとえば以下のような点を確認します。
- 実際の働き方に対する理解が、表面的なものではないか
- 制度や支援を「何が使えるか」ではなく「どう価値につなげるか」で見られているか
- 在宅勤務を、自由さではなく規律と自己管理を伴う働き方として理解しているか
- 会社に何をしてもらえるかより、自分が何を返せるかを考えているか
面接のアジェンダ
1. 業務内容の具体化と期待値の調整
あなたが担当する可能性のある業務について、解像度を高めるための説明を行います。
「入社してみたら思っていたのと違った」というミスマッチを防ぐため、良い面だけでなく、厳しさや現実も含めてお伝えします。
- 具体的な業務フローと使用ツール
- 現在チームが抱えている課題と、担当者に期待すること
- 評価指標(KPI)とキャリアの考え方
- 在宅勤務における自己管理、報連相、品質責任の水準
2. あなた自身について(相互理解)
書類だけでは分からない、あなたの人となりや価値観についてお聞かせください。
ここでは「うまく答えること」よりも、等身大で一貫した説明ができるかを重視します。
- これまでのキャリア
- 経験の中で培った強み、苦労したこと、継続してきたこと
- 自己認識
- ご自身の性格、仕事におけるこだわり、弱みへの向き合い方、改善のために行っていること
- ライフスタイルと環境
-
- 在宅勤務を行う上での生活リズムや執務環境
- 業務遂行にあたって共有しておくべき事情(育児・介護・通院等があれば)
- Spelldataへの理解
-
- なぜ当社に関心を持ったのか
- 当社のどの点に適合すると考えているか
- 入社した場合に、自分は何を返せると考えているか
3. 条件・働き方・契約内容のすり合わせ
給与や待遇について、できるだけ具体的にお話しします。
曖昧な点を残さず、双方が納得して次の判断に進むための時間です。
ここでも、制度の有無だけではなく、その前提となる責任や期待値もあわせて確認します。
- 給与・待遇
- 基本給、想定年収、賞与の考え方、昇給基準
- 勤務条件
- 勤務時間、休日休暇、残業の考え方、在宅勤務の前提条件
- 福利厚生・環境
- 各種手当、教育投資、貸与機材、制度利用の考え方
- 契約形態
- 試用期間(3ヶ月)の条件、継続判断の考え方、雇用形態
4. 逆質問(Q&A)
聞きにくいことほど、遠慮なく聞いてください。
会社の課題、離職率、厳しい点、評価、制度運用の実態など、率直にお答えします。
ただし、ここで私たちが見ているのは、質問の量ではなく質です。
公開情報を読めば分かることや、制度の受益面だけに偏った質問よりも、以下のような問いを歓迎します。
- 業務の難しさや成功要因に関する問い
- 評価される人・されにくい人の違いに関する問い
- 組織の課題や改善余地に関する問い
- 自分が価値を返す上で確認すべき問い
面接後の流れ
面接終了後、原則として3営業日以内に結果をご連絡いたします。
次のステップに進んでいただく場合は、その後の手続きや日程調整についてご案内します。
一方で、当社から見送りとさせていただく場合もありますし、候補者の方から辞退いただくこともあります。
いずれにしても、無理に前へ進めることはいたしません。
事前の準備について
特別な面接練習は必要ありませんが、以下の点を確認しておくとスムーズです。
- Zoomの接続テスト(カメラ・マイク・通信速度)
- 実際に業務を行う予定の部屋から接続する(背景・音環境確認のため)
- 聞きたいことリストの作成
- 「自分は何を返せるか」を自分の言葉で説明できる状態にしておく
最後に
私たちは、面接を「採るか採られるか」だけの場にしたくありません。
Spelldataで働くことが、あなたにとって本当に良い選択なのか。
そして、あなたがSpelldataにとって本当に良い仲間になり得るのか。
それを、率直に見極めるための場にしたいと考えています。
当社に合う方にとっては、非常にやりがいのある環境です。
一方で、合わない方にとっては、制度や条件だけでは埋められないズレが生じます。
だからこそ、この最終面接では、入社を前提にせず、現実的かつ誠実に対話したいと考えています。