評価基準
Spelldataでは、評価の不透明さをできるだけ排除したいと考えています。
「何を頑張ればよいのか分からない」「何を達成したら処遇が上がるのか見えない」という状態は、組織にとっても個人にとっても不健全だからです。
そのため当社では、能力(学習・習得)と業績(実践・貢献)の2軸で評価を行います。
どちらか片方だけではなく、学んだことを実務で価値に変え、継続的に顧客や組織へ返していくことを評価の基本としています。
ここで重要なのは、評価制度を「どうすれば多く受け取れるか」を考えるための仕組みとして見るのではなく、何を積み上げれば、より大きな責任と報酬に値する人材になれるかを確認する仕組みとして捉えることです。
Spelldataでは、処遇は先に与えられるものではなく、価値提供と信頼の結果として広がっていきます。
表記について
本ページでは分かりやすさのため、昇給幅を「時給換算」で表記しています(雇用形態を時給制とする意味ではありません)。
評価は達成条件に基づいて決定され、制度は必要に応じて見直される場合があります。
1. 能力評価:給与テーブルに基づく「学習」の成果
Spelldataには、明確な給与テーブルがあります。
現在のあなたのランクに基づき、「次のステップへ上がるために必要なこと」が具体的に提示されます。
何を学ぶべきか、どこまで到達すべきかが見えるように設計しています。
- 仕組み
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給与テーブルに基づき、「次に取得すべき資格」や「完了すべき学習カリキュラム」が指定されます。
「何を勉強すればよいか分からない」と迷うことはありません。会社が示すロードマップに沿ってスキルアップしてください。 - 評価対象
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ここで見ているのは、単に勉強時間を費やしたかどうかではありません。
指定された内容を理解し、再現できるレベルまで習得し、実務で使える土台になっているかを見ます。
学習は「受けるもの」ではなく、会社の投資を自分の力に変換する行為です。 - 昇給額(目安)
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指定された資格取得や学習目標を達成するごとに、時給換算で+100円の昇給となります。
(※月160時間勤務の場合、月額16,000円、年額192,000円のベースアップに相当します) - 反映時期
- 半年ごとの評価にて達成状況を確認し、その翌月の給与から昇給額が反映されます。
知識を身につければ身につけるほど、市場価値は上がります。
当社が午前中の学習時間を業務として確保しているのは、この能力の積み上げが中長期的な価値創出につながるからです。
ただし、学習そのものが目的化している状態は評価しません。学んだことを使える力に変え、実務に接続していくことが前提です。
2. 業績評価:MBOによる「実践」の成果
知識をインプットするだけでは、ビジネス上の価値にはなりません。
実際の業務で成果を出し、顧客や組織に価値を返したことに対しても、別途評価と昇給の機会があります。
- MBO(目標管理制度)
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半年に一度、会社と相談の上で業務上の目標(MBO)を策定します。
「業務フローを改善する」「顧客満足度を向上させる」「品質や生産性を改善する」など、あなたの職務に基づいた具体的な目標です。
目標達成の判断は、成果物・数値・顧客フィードバックなどの根拠に基づいて行います。 - 評価対象
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ここで見ているのは、「忙しく見えたか」ではありません。
自分の役割の中で、どれだけ再現性ある成果を出し、チームや顧客に対して具体的な価値を返したかを見ます。
また、個人の都合や見栄えではなく、全体最適に資する実践であることも重視します。 - 昇給額(目安)
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定めた目標が達成されると、こちらも時給換算で+100円の昇給となります。
実務での貢献がダイレクトに評価されます。 - 反映時期
- 半年ごとの評価にて目標達成を確認し、その翌月の給与から昇給額が反映されます。
当社では、学習と実践を切り離して考えていません。
学んだことを現場で価値に変え、その価値が処遇に反映される。
この循環を回せる人が、Spelldataで強く評価されます。
3. 評価制度の考え方:受益ではなく、積み上げ
Spelldataの評価制度の特徴は、上司の主観や「なんとなくの雰囲気」ではなく、「これを達成すれば、どの程度上がるか」が比較的クリアであることです。
- 学習(インプット)
- 資格・課題クリアで +100円/時(目安)
- 実践(アウトプット)
- MBO達成で +100円/時(目安)
これらは半年ごとに評価され、翌月から給与に反映されます。
職務の幅と責任が広がり、学習と実践の成果を積み上げていくことで、キャリアと報酬を着実に高めていくことができます。
ただし、この制度は「どうすれば最短で多く受け取れるか」を考えるためのゲームではありません。
当社が評価したいのは、継続的に力をつけ、継続的に価値を返せる人です。
制度の利用可能性や昇給額そのものに強く関心が向く方よりも、「何を身につけ、何を返せるようになるか」に意識が向く方のほうが、当社には合っています。
4. Spelldataで評価される人、されにくい人
当社の評価制度と相性が良いのは、次のような方です。
- 学習を「会社にやらされるもの」ではなく、自分の市場価値を高める投資と捉えられる方
- 学んだことを実務で使い、顧客やチームに価値を返そうとする方
- 目標を達成するために、自分で調べ、自分で考え、自分で前進できる方
- 処遇より先に、責任の拡大と価値提供に意識が向く方
- 個人の評価だけでなく、全体最適やチームの成果にも関心を持てる方
反対に、次のような考え方の方は、当社の制度とは合わない可能性があります。
- 昇給額や制度の見返りを、応募判断の中心に置く方
- 学習を「教えてもらえる時間」だと捉え、成果責任を軽く見る方
- 評価制度を、できるだけ多く受け取るための仕組みとして見る方
- 何を返せるかよりも、何がもらえるかに関心が向く方
- 成果の再現性より、見えやすい頑張りやアピールを重視する方
まとめ:評価は「積み上げ式」です
Spelldataでは、処遇は先に与えられるものではなく、学習と実践の積み上げの結果として広がっていきます。
「自分の成長が、会社の成長につながり、それが報酬として返ってくる」
この循環を健全に回せる方にとって、当社の評価制度は強い追い風になります。
反対に、「制度があるから応募する」「何を得られるかを先に見たい」という発想の方にとっては、当社の文化は合いにくいでしょう。
Spelldataは、まず自分で学び、自分で成果を出し、その結果として信頼と報酬を高めていきたい方のための環境です。