Spelldataが求めている人

2. Spelldataが求める人物像

Spelldataが求める人物像を、「完全在宅勤務で成果を出し、成長し続けるための8つの要件」という観点からご説明します。
オフィスという強制力のある環境から離れ、自宅でプロフェッショナルとして機能するためには、一般的な勤務形態とは異なる環境構築とマインドセットが不可欠です。

まずは、以下の動画を視聴して下さい。
【要約】プロフェッショナルの条件 ドラッカー 成果を上げるレッスン【ピーター・F・ドラッカー】
(20分の動画です)

プロフェッショナルとは、どういう存在かを理解しましたか?
その上で、ご自身がSpelldataでプロとして働くための以下の要件を満たせるか、あるいは満たす意思があるか、ご確認をお願いします。

1. プロ仕様の執務環境を構築できる人

多くの人がイメージする「リビングのテーブルで、ノートPCを開いてカフェのように仕事をする」スタイルは、当社の業務では現実的ではありません。
数時間の作業ではなく、毎日朝から晩まで集中して業務を行い、チームと連携するためには、オフィス以上の「執務環境」を自宅に構築する必要があります。

「自宅に専用の仕事部屋(個室)を用意する」ことは、採用の必須条件です。
これは、仕事とプライベートのOn/Offを切り替える心理的な理由に加え、物理的な機材配置のために不可欠だからです。
Spelldataでは、生産性を最大化するために39インチの大型4KディスプレイとハイスペックPCを支給しています。
これらを設置し、かつ健康維持のためのストレッチができるスペースを確保するには、最低でも4畳半、推奨で6畳のスペースが必要です。

自宅執務室の物理的要件

十分な広さを持つ専用個室(最低4畳半、推奨6畳)
  • 39インチ4KディスプレイとデスクトップPCを設置できる大型デスクの導入
  • 長時間の着座でも身体を痛めない、エルゴノミクス(人間工学)に基づいた椅子の設置
  • 業務関連の書籍や資料をすぐに取り出せる本棚や収納スペース
  • 業務時間内のストレッチやラジオ体操(義務)が可能なフロアスペース
ビジネスグレードのネットワーク環境
  • 安定した光回線接続(KDDI、J:COM、NTTの光回線推奨)
  • 光回線からPCの間は、無線LAN接続でもOKです
  • 顧客との商談や会議で、映像・音声が一切途切れない安定性(音声断は信頼毀損に直結するため、再現性のある有線を必須としています)
プロフェッショナルなWeb会議環境
  • 生活音や家族の声が入らない静粛性
  • 画面映りの良い照明と、ビジネスにふさわしい背景(整理整頓)
  • 高品質なWebカメラとマイク(会社貸与)の使用
機材管理スペース
  • 精密機器の空き箱(修理・返却時に必須)を保管できるクローゼットや収納場所

2. 「ジョブ型雇用」へ適応し、自律的に動ける人

Spelldataは「ジョブ型雇用」を採用しています。
従来の日本企業に多い「メンバーシップ型(人に仕事をつける)」とは異なり、「職務(ジョブ)に対して人をアサインする」方式です。

職務内容(Job Description)とマニュアルが明確に定義されているため、上司からの「手取り足取りの指示」を待つ必要はありません。
逆に言えば、「指示がないから動けない」という受動的な姿勢は評価されません。
「自分の職務を全うするために、今何をすべきか」を常に考え、ITツールを駆使して自律的に業務を推進できる方を求めています。

問題解決スキル
  • 現状に疑問を持ち、改善点を自ら発見し提案する
  • 複数の解決策を比較検討し、データや論理に基づいて最適解を選択する
情報感度と学習
  • 業界の技術トレンドを自発的にキャッチアップする
  • 不明点はまず自分で調査し、仮説を持って質問する
タイムマネジメント
  • タスクの重要度・緊急度を見極め、デッドラインから逆算して行動する

3. 仕事の「品質」に最終責任を持てる人

あなたは「作業」をこなす人ですか?それとも「仕事」をする人ですか?
私たちは、自分のアウトプットの品質に責任を持つ人を「プロフェッショナル」と定義します。

ジョブ型雇用において、担当者はその職務のプロであり、品質の最終責任者です。
「とりあえず作って、上司に直してもらえばいい」という甘えは許されません。
もちろん、判断に迷う場面での相談は推奨されますが、それは「丸投げ」とは違います。

「調査と確認を行い、私はこう判断しましたが、承認をお願いします」
このように、自分の責任範囲で考え抜いた上で、決裁を仰ぐ姿勢が求められます。
在宅勤務では、横に座ってミスを訂正してくれる先輩はいません。あなたがSpelldataの代表として、品質を担保するのです。

作業者(Operator)の思考
  • 言われた通りに手順を踏むことがゴール
  • ミスがあったら「指示通りやりました」と言い訳をする
  • 品質チェックは他人の仕事だと思っている
プロ(Professional)の思考
  • 顧客に価値を届けることがゴール
  • 自分のスキル範囲内で最大限のセルフチェックを行う
  • 「ここまでは確実、ここは判断を仰ぎたい」と明確に切り分けて報告する
自分の仕事を品質保証する

4. 「見えない」からこそ、能動的に発信する人

オフィスにいれば、ため息をついたり、困った顔をしているだけで誰かが声をかけてくれるかもしれません。
しかし、在宅勤務では、あなたが沈黙している限り、あなたが困っていることに誰も気づけません。
「察してもらう」という日本的なコミュニケーションは、リモートワークでは機能しづらくなります。

必要なのは、過剰なほどのアウトプット(Working Out Loud)です。
進捗、課題、気づきをテキストやZoomで積極的に共有してください。
引っ込み思案であることは、業務上の制約として成立しません。プロとして、必要な情報をチームに届けるコミュニケーション能力が不可欠です。

リモート連携のスキル

情報共有の徹底
  • 悪いニュース(トラブルや遅延)ほど早く共有する
  • 知見やノウハウを個人に留めず、ドキュメント化してチーム資産にする
建設的なフィードバック
  • 他者からの指摘を「攻撃」ではなく「改善のチャンス」と捉える
  • 相手の成長のために、率直かつ敬意を持って意見を伝える

5. 信頼構築のために「人となり」を共有できる人

リモートワーク最大の課題は「孤独」と「信頼構築の難しさ」です。
対面なら雑談から自然に生まれる信頼関係も、意識的に作らなければ生まれません。

「仕事に関係ない話はしません」というガードの固い態度は、一見プロフェッショナルに見えますが、リモート環境では逆効果になることがあります。
「この人はどんな人なのか?」が見えない相手には、相談や依頼をする心理的ハードルが高くなり、結果として業務効率(トランザクション・コスト)が悪化するからです。

プライベートの全てを話す必要はありません。
しかし、趣味や最近の出来事などを通じて「人となり」を共有し、チームの心理的安全性を高めることは、円滑なチームワークのための重要なビジネススキルです。
画面の向こうにいるのはAIではなく「人」です。人間味のあるコミュニケーションを大切にできる方を求めています。

6. 自身のIT環境を「自力」で守れる人

在宅勤務をするということは、あなたの自宅が「Spelldataの支店」になることを意味します。
そして、あなたはその支店の「システム管理者」も兼任しなければなりません。

PCの調子が悪い、ネットが繋がらないといったトラブルが発生した際、情シス部門がデスクまで飛んできて直してくれることはありません。
まずは自分で原因を切り分け、再起動や設定確認を行い、解決策を探る。
そうした基礎的なITトラブルシューティング能力は、在宅勤務を行うための必須リテラシー(前提条件)です。

「PCやネットワークに詳しくない」「トラブル対応は苦手」という状態では、物理的に離れた場所で業務を遂行することは困難であるとご認識ください。

7. プロのアスリートのように体調管理ができる人

在宅勤務は、通勤ストレスがない反面、運動不足や孤独感に陥りやすい環境でもあります。
自己管理を怠ると、心身のバランスを崩し、長期的な就労が難しくなるリスクがあります。

Spelldataは、従業員の健康こそが最大の資産であると考えています。
そのため、業務時間内のラジオ体操やストレッチを義務化し、オンライン保健師相談サービスなども導入しています。
しかし、最終的に自分の健康を守れるのは自分だけです。

プロのアスリートが体のケアを欠かさないように、食事・睡眠・運動をコントロールし、常にベストなパフォーマンスを発揮できる状態を維持する。
それができる人だけが、自由で快適な在宅勤務という働き方を享受できるのです。

サステナブルな働き方の実践

身体的ケア
  • 業務の合間に意識的に立ち上がり、身体を動かす
  • 通勤時間がなくなった分を活用した日常的な運動習慣
  • 長時間のデスクワークによる身体的負担の軽減策の実践
メンタルケア
  • 仕事とプライベートの時間を明確に区切り、だらだら仕事をしない
  • 「仕事部屋」から出ることで、心理的なスイッチを切り替える
  • 不調を感じたら一人で抱え込まず、早めに専門家や上司に相談する

8. 挑戦を力に変える「ポジティブ・マインド」

仕事にトラブルや困難は付き物です。特にSpelldataが扱う最先端の技術領域や、大手企業との取引においては、正解のない課題に直面することも頻繁に起こります。
この時、ネガティブな感情に支配され、できない理由を探すのではなく、「これを乗り越えれば成長できる」とポジティブに捉え、解決策を模索できる人を私たちは求めています。

Spelldataには、「頑張る人には惜しみなく投資し、報いる」という明確な仕組みがあります。
前向きに課題に取り組み、成長しようとする意欲のある従業員には、書籍購入、外部研修、ツール導入などの教育投資を積極的に行います。
そして、その努力が成果として実を結べば、昇給や昇格という形でダイレクトに評価します。

「会社は成長の舞台を提供し、従業員はそこでパフォーマンスを発揮して報酬を得る」。
この健全なGive & Takeの関係を理解し、ポジティブなマインドで好循環(Virtuous Cycle:成果→投資→成長→成果)を生み出せる方にとって、Spelldataは最高の環境となるでしょう。

成長と報酬のサイクル

ポジティブな挑戦
  • 困難なタスクからも逃げず、解決策を建設的に考える
  • 新しい技術や知識の習得を「コスト」ではなく「自分への投資」と捉える
会社からのリターン
教育投資
更なる成長に必要な教材、研修、環境、仕事のチャンスを追加投資
公正な評価
発揮された能力と成果に基づき、年齢や社歴に関係なく年2回の昇給で還元

要件の要約(Must / Should / Can learn)

ここまでお伝えしてきた内容を、応募判断に必要な観点で整理します。
特に Must は、入社後の努力では埋めにくい前提条件です。
ShouldCan learn は、入社後に会社としても投資・支援しますが、本人の意思と行動が前提となります。

Must(応募前に必ず満たしている必要がある要件)

自宅に専用の仕事部屋(個室)を用意できる
最低4畳半、推奨6畳以上。生活空間と明確に分離された、扉を閉められる個室が必須です。
安定した有線LAN環境で業務ができる
光回線+有線LAN接続が前提です。Web会議や顧客対応の品質は、信頼に直結します。
静粛性を確保し、プロフェッショナルとしてWeb会議に臨める
生活音が入らず、ビジネスにふさわしい映像・音声環境を整えられること。
自律的に業務を進め、成果と品質に最終責任を持てる
指示待ちではなく、自分の職務を理解し、結果で価値を出せる姿勢。
進捗・課題・気づきを能動的に発信できる
リモート環境では「見えない」ことが前提です。Working Out Loud を実践できること。

Should(入社後に、強く期待する要件)

身体への負担を減らす作業環境を、継続的に最適化していける
当社ではスタンディングデスクの導入を推奨しており、所定条件を満たす場合、購入費用は勤続1年後に経費精算できます。
また、勤続1年でアーロンチェアを支給する制度もあります。
入社時点で完璧である必要はありませんが、環境改善に投資する意思を重視します。
リモート環境でも信頼関係を構築できるコミュニケーション
人となりを適度に共有し、心理的安全性の高いチームづくりに貢献できること。
体調・集中力・生活リズムを自己管理できる
在宅勤務の自由度を、長期的なパフォーマンス維持に活かせること。

Can learn(会社として支援するが、本人の意思が前提となる要件)

統計学・データ分析の基礎
数学が得意である必要はありませんが、「数字から判断する」姿勢は必須です。
入社後は基礎から学び直し、統計検定取得を目指すカリキュラムを用意しています。
業務で使える英語力
海外ベンダーやグローバル案件が多いため、英語は避けて通れません。
生成AI等の活用は推奨しますが、英語そのものに向き合う意欲が前提です。

「Must を満たし、Should を伸ばし、Can learn を本気で身につける」。
このサイクルを回し続けられる方にとって、Spelldataは長期的に成長できる環境になります。