2. 事前質問
なぜ、事前に質問を公開するのか
Spelldataでは、面接での「サプライズ」を好みません。
多くの企業が行うような、その場の機転を試すような面接ではなく、私たちが重視する価値観について、じっくりと考えた上で対話したいと考えています。
人間は、その答えではなく、むしろ問いによって判断せよ。
― ヴォルテール
ここに挙げた質問項目は、Spelldataが何を大切にしているかの裏返しです。
「なぜこんなことを聞くのだろう?」と違和感を持たれた場合、残念ながら私たちのカルチャーとは合わない可能性が高いでしょう。
その場合は、お互いの貴重な時間のためにも、応募を見送ることをお勧めします。
以下の質問への回答については、自分を良く見せようと演技する必要はありません。
入社後に待っているのは、非常に密度が濃く、高い集中力が求められる日々です。
偽りの自分で入社しても、そのギャップに苦しむのはあなた自身です。
ぜひ、等身大のあなたの言葉でメールに書いてください。
【必須要件】物理的環境の確認
Spelldataは完全在宅勤務ですが、それは「どこでも自由に働ける」という意味ではありません。
「自宅に高水準なオフィス環境を構築できるか」が採用の絶対条件です。
Q1. 業務専用の「個室」を確保できますか?
キッチンやリビングでの作業は認めていません。
研究データ(参照)でも示されている通り、専用の部屋の有無は生産性に直結します。
生活空間と切り離され、ドアを閉めて業務に集中できる個室のご用意をお願いします。
Q2. 「光回線」かつ「有線LAN接続」が可能ですか?
在宅勤務の生命線は、ネットワーク品質です。
以下の環境が必須となります。
- 回線
-
高速光回線が必要です。
品質が不安定であったり、事業者として品質保証が提供されない回線は、業務上の要件を満たしにくいため非推奨です。- KDDI光回線
- J:COM光回線
- NTTフレッツ光(※IPoE接続推奨)
- 接続
- PCへの有線LANケーブル接続推奨、Wi-Fiも可
「Zoomが固まる」「音声が途切れる」といった事象は、プロフェッショナルとしてお客様に対して失礼にあたります。
モバイルルーターや据え置き型Wi-Fiルーター接続での業務は認めていません。
Q3. 機材の「箱」や書籍の保管スペースはありますか?
会社貸与のPCやモニターの「空き箱」は、修理や返却時の配送に必須となるため、捨てずに保管していただきます。
専用箱がない場合、精密機器用の高額な配送料(家財便など)が発生してしまうためです。
また、毎月配布される学習用書籍を保管する本棚のスペースも必要です。
これらを収納できる押し入れやクローゼット等のスペース確保をお願いします。
Q4. 喫煙習慣はありますか?(非喫煙者のみ採用)
Spelldataでは、以下の理由から喫煙者の採用を行っておりません。
- パフォーマンス維持
- ニコチン切れによる集中力低下や、頻繁な離席を防ぐため
- 健康経営
- 長期的な健康リスクを低減し、長く活躍していただくため
- 機材保護
- タバコのヤニによる精密機器への悪影響を防ぐため
キャリアと仕事観に関する質問
Q5. なぜこの職種を選びましたか?
数ある仕事の中で、なぜこの職種を選び、その中でなぜSpelldataなのか。
あなたのキャリア目標と、当社で実現したいことの接点を確認させてください。
Q6. 当社の理念にどう貢献できますか?
Spelldataのビジョンやミッションに対し、あなたのスキルや経験を使って具体的にどのような貢献ができると考えていますか?
評論家としてではなく、当事者としての考えをお聞かせください。
Q7. あなたの「強み」と「弱み」は?
当社ではP.F.ドラッカーの考えに基づき、「組織とは、個人の弱みを他者の強みで補完し合う場所」だと定義しています。
単なる長所・短所の羅列ではなく、以下の観点でお答えください。
- 強み
- 成果を生む他人より上手にできる「再現性のある能力」(具体例・実績・プロセスがあると望ましい)
- 弱み
- 自分が苦手とする成果を阻害し得る要因
- 補完
- それを他者・仕組み・運用でどう補完しているか
※注意:強み・弱みについて、性格上の長所・短所を回答される方が多いです。
本設問は性格診断ではなく、成果と補完の観点でお答えいただくため、以下のコンテンツを先にご確認ください。
Q8. あなたにとって「プロの仕事」とは?
報酬を得て働くプロフェッショナルとして、あなたが譲れない基準は何ですか?
仕事をする喜びをどのような瞬間に感じますか?
Q9. 過去最高の「成果」を教えてください
これまでのキャリアで、最も誇りに思う成果と、そこに至るまでのプロセス(工夫した点、乗り越えた壁)を具体的に教えてください。
学習習慣と基礎能力に関する質問
Spelldataは「学習する組織」です。
変化の激しいIT業界で生き残るためには、息をするように学び続ける必要があります。
Q10. 年間に何冊の本を読みますか?
Web記事のつまみ食いではなく、体系化された書籍からの学習習慣は必須です。
読書習慣がない場合、当社の業務スピードや学習カリキュラムについてくることは困難です。
Q11. 他人に薦めたい一冊はありますか?
最近読んだ本の中で、あなたの価値観に影響を与えた本や、学びになった本を教えてください。
あなたの知的好奇心の方向性を知りたいと考えています。
Q12. 「中学レベルの5教科」を教えられますか?
私たちは高度な専門技術を扱いますが、その土台となるのは「論理的思考力」や「基礎学力」です。
基礎(中学レベルの数学や国語力など)が盤石であれば、新しい技術もスムーズに習得できます。
現在の基礎学力の自信度について、率直にお聞かせください。
Q13. 新しいスキルの習得方法は?
未知の分野を学ぶ際、あなたはどのような手順で、どれくらいの期間で習得しますか?
あなたなりの「学習の型」や効率化の工夫があれば教えてください。
自己管理と生活習慣に関する質問
在宅勤務は、誰も見ていない環境で自分を律する「セルフマネジメント能力」が問われます。
Q14. 運動習慣はありますか?
脳のパフォーマンスを維持するには、身体の健康が不可欠です。
通勤がない分、意識的に運動を取り入れていますか?継続のための工夫はありますか?
Q15. 朝と夜のルーティンは?
仕事のパフォーマンスを最大化するために、始業前と就寝前にどのような習慣を持っていますか?
規則正しい生活リズムを維持するための、あなたなりの規律を教えてください。
人間性と価値観に関する質問
Q16. 継続した活動経験(部活・習い事)はありますか?
ひとつのことに打ち込み、壁を乗り越えた経験は、仕事の粘り強さに直結します。
部活動、習い事、趣味など、長期的に継続し、上達のために努力した経験を教えてください。
Q17. 人生最大の困難をどう乗り越えましたか?
逆境は人を成長させます。
あなたが直面した最大のピンチと、そこから何を学び、どう立ち直ったか。
あなたのレジリエンス(回復力)と問題解決能力を知りたいと考えています。
Q18. 「人格」を磨く意識を持っていますか?
「自分はこういう性格だから」と諦めるのではなく、より良い人間であろうと努力し続けられる人を求めています。
心の柔軟性を持ち、自己変革を恐れない姿勢をお持ちですか?
Q19. コミュニティへの貢献意識はありますか?
仕事は「誰かの役に立つこと」です。その精神はプライベートにも表れます。
PTA活動、ボランティア、寄付、あるいは身近な人へのサポートなど、形は問いません。
あなたが社会やコミュニティに対して行っている「貢献」や、その想いについてお聞かせください。
Q20. 自分のことをどんな人間として覚えられたいですか?
会社を退職するとき、人生を終えるときに、「あの人はこういう人だった」と他人に記憶してもらいたいですか?
この質問に応えられない場合は、自分が何になりたいのかがよく分かってないという事になります。
この質問への答えは、あなたがプロとして働く上で、基点となるものです。
退職・引き継ぎに関する質問
仕事は「在籍中」だけでなく、「去り方」にもプロとしての人格と責任が表れます。
Spelldataでは、チームとお客様への敬意として、引き継ぎ・合意形成・記録を重視します。
※履歴書に自己都合退社がある方は、特に具体的にお答えください(守秘義務に触れる固有名詞は伏せて構いません)。
Q21. 退職(または異動・担当変更)時の引き継ぎで、これまで最も丁寧にやったケースを教えてください
当時の状況(なぜ引き継ぎが必要だったか)と、引き継ぎに要した期間、作成した成果物(手順書、チケット、FAQ、設計メモ、動画など)、関係者との合意形成の進め方を、できるだけ具体的に書いてください。
※守秘義務に触れる固有名詞は伏せて構いません。
Q22. もしあなたの事情で「急な変更(退職・長期離脱・担当交代)」が必要になった場合、最低限守るべき引き継ぎの原則を3つ挙げてください
「誰に」「何を」「どの順番で」「どんな形で」残すべきか、あなたの基準を教えてください。
(例:事故を防ぐための最小限の記録、再現可能な手順、未完了タスクの可視化、相談先の明確化、など)
Q23. 上司や同僚と意見が合わない/揉めた状況でも、退職時に“チームに残すべき最低ライン”は何ですか?
感情と仕事を切り分ける上で、あなたが守るべき最低ラインは何だと考えますか。理由も添えてください。
Q24. 直近の自己都合退社について、退職に至った背景と意思決定プロセスを教えてください
いつ頃から検討し、いつ誰に相談し、どの時点で退職を決めたか。
会社側とどのように合意形成したか(引き継ぎ期間/退職日調整など)。
当時のあなたにとっての優先順位(何を守り、何を捨てたか)も含めて、できるだけ時系列で書いてください。
※守秘義務に触れる固有名詞は伏せて構いません。
Q25. 退職前に「必ずやり切ったこと/残したもの」は何ですか?
引き継ぎ資料、未完了タスクの棚卸し、関係者への連絡、顧客対応の整理、再現可能な手順、最終レビューなど。
あなたが実際に残した成果物(何を、どの形式で残したか)を列挙してください。
可能であれば「それにより防げた事故・減らせたコスト」も書いてください。
Q26. 退職に反対された/関係が悪化した場合でも、あなたが守る“最低ライン”は何ですか?
「プロとしてやるべき最低限」は何だと考えますか。
その最低ラインを守る理由と、現実に守り切るための工夫(記録、合意の取り方、相談先の確保など)も教えてください。
自律性・メンタルの安定性に関する質問
在宅勤務では、誰も見ていない環境で自分を律し、安定して成果を出し続ける「セルフマネジメント能力」が重要になります。
ここでは、ストレスや不調がある状況でも仕事の品質を守るための考え方と、助けの求め方(依存ではなく協働)ができるかを確認します。
Q27. 強いストレスや不調がある状態でも「最低限守る仕事の基準」は何ですか?
期限、品質、報連相、記録、顧客対応など、プロとして最低限守るべき基準を具体的に挙げてください。
また、その基準を守るための優先順位(どれを最優先で守るか)も教えてください。
Q28. 直近1年で最もメンタル的にきつかった時期と、その時に取った具体的な対処行動を教えてください
「何がきつかったか(状況)」「何をしたか(行動)」「何が改善したか(結果)」「再発防止の工夫(仕組み化)」の4点を、できるだけ具体的に書いてください。
※守秘義務に触れる固有名詞は伏せて構いません。
Q29. あなたの「助けを求める基準」を教えてください(どの段階で/誰に/何を)
在宅勤務では、抱え込みも依存も事故につながります。
あなたはどのような状況になったら、どの段階で、誰に、どんな情報を添えて相談しますか?
(例:事実・仮説・試したこと・次に試したい案・期限への影響 など)
Q30. あなたが依存しやすい対象(上司、同僚、評価、SNSなど)と、それが出た時のセルフコントロール方法は?
「依存しやすいものはない」と答えること自体を評価する設問ではありません。
自分の傾向をどう把握し、どう制御しているか(具体的なルールや行動)を教えてください。